世界基準へ

杉山工業の製品を、より安心してお使いいただけるよう、当社では品質の維持・向上を念頭に置いて、日々取り組みを続けております。

2008年にISO9001品質マネジメントシステム認証を取得し、製品の製造における各⼯程ごとでの重点管理を⾏い、品質基準を満たした加工品を次工程に進める方法により、品質維持を保っています。

上記の賞状は、アメリカの衛生規格のひとつであるNSF(National Sanitary Association)の食品機器の認証です。

アメリカへの輸出経験の中で1998年に取得した規格で、食品衛生面での機器を取り扱う上では、重要な規格です。ホテルパンなどの杉山工業製品は、NSFの食品機器の認証を受けています。

洗浄の際に、汚れが残りにくい形状や汚れが堆積しやすい隙間が少ない構造を採用した製品をお使いいただくことで、食品に加工・調理工程での機器からの汚れや異物などの混入リスクを減らすことができ、HACCP方式に基づく衛生管理に適しています。

2020年、食品衛生法の改正によりHACCPが注目されるようになりました。
杉山工業株式会社は1998年よりNSFの認証取得後、HACCPの理解を続け食中毒菌汚染や異物混入等の危害要因（ハザード）を除去または，低減させるためにはどうすれば良いのかを考え、安全性を確保しようとする衛生管理の手法に適した製品を採用してまいりました。
NSFマークのある認証製品は、これからの食品衛生管理面でお役に立てると信じております。

アメリカ食品医薬品局（Food and Drug Administration）に、医療器を毎年更新登録しています。

杉山工業では、会社設立以降７０年に渡り北米などへ貿易を行い、製品の輸出を続けています。今後もSUGICO ブランドで世界中の人々のお役に立ちたい思いで活動していきます。

また、長年の貿易業務の経験を生かし、国内での輸入品利用のニーズに答え、輸入品を取り扱ってます。国内販売会社であるスギコ産業を通して全国のお客様へ輸入品を納めています。

工場屋根に設置した太陽光パネルにより発電をして工場で使用する電力の一部を賄うようになり火力発電の使用を減らしています。
また工場の全ての水銀灯を廃止し、LED照明へ切替を実施しました。次々にSDG’ｓ(持続可能な開発目標）への取り組みを行っていきます。